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Tuesday

桜 咲く


川越の「誉(ほまれ)桜」(埼玉県川越市)
 江戸のむかし、江戸と川越を舟運で結び、江戸の人々に川越イモなど物資を運んだ新河岸川。その土手沿いにソメイヨシノが約80本、毎年、見事な桜を咲かせています。
 4月第1週から2週目ごろが見ごろ。3月24日から5月6日まで市内各地で繰り広げられる「小江戸川越春まつり」の一環として、4月7日には小舟が浮かびます。
 小舟は、地元のボランティア団体「21世紀を考える市民協議会」が浮かべるもので、当日は無料で乗船できます。1989(平成元)年からは、地域活性化の一助にと、地元の商店主らの「経営懇話会」が照明を設置して夜桜見物に喜ばれています。
 この桜は、1957(昭和32)年、当時の初雁中学校の生徒も手伝って田谷堰(せき)から川越城・本丸御殿そばまで、苗木約300本を植えたものです。第2次大戦の戦没者慰霊のため、市内の老舗和菓子店「亀屋栄泉」の当時の当主、故・中島良輔さんが市に苗木を寄贈しました。
 中島さんは、戦地に出征した2人の息子の武運を祈り、勝利した暁には桜を植えて祝おうと苗木を農家に依頼し育てていました。しかし戦況は悪化。最初の苗木は四散し2人の息子も帰らぬ人となりましたが、戦死した兵士の霊を慰めようと、苗木を寄贈し「誉桜」と命名したものです。
 氷川神社の横を抜ける途中に「北の里 誉桜に 足をとめ」と書かれた句碑が立てられています。

 
kAlo ndak percaya pergi aja sendiri sana.... eeeh jangan sendiri ama pacar ye..

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